ハーバルタロットカードに向き合う
ハーバルタロットカードを学ぶ上で最も大切なのが「インスピレーション」です。
タロットカード占いは、これが正解という明確な決まりの無い比較的自由な占い方法です。そのため、占う側がタロットカードと向き合った時に、何をどのように感じたのかを、自分の言葉で表現できるようにすることが大切です。
当講座では、ハーバルタロットカードから受けるイメージを丁寧にまとめていく作業を重視しています。
一枚一枚の意味を学ぶ前の先入観の無い段階に「何を感じたか」を記録する作業です。
少し退屈に感じるかもしれませんが、これがインスピレーションを高めていく第一歩です。後にきっと役に立つものですので、この機会にしっかりとハーバルタロットカードに向き合ってみてください。
イメージメモを使用する
大アルカナから始めます。
講座セットに同封されている「大アルカナ一覧イメージメモ」の用紙を使用します。(事前にコピーを取る事をおすすめします)
作業手順
・作業を行う日付をイメージメモ用紙に記入します。
・22枚の大アルカナだけを箱から出し、その中から一枚カードを選びテーブルの上に起きます。
・じっくりとそのタロットカードの絵柄を眺めます。
・絵は隅々まで見るように心がけてください。
・感じたことを全てイメージメモに記入します。
・簡潔に自由なイメージで記入してみましょう。
例
| ・美しい | ・明るい | ・派手 |
| ・地味 | ・笑顔 | ・エネルギー |
| ・少し怖い | ・暖かい | ・冷たい |
| ・無表情 | ・不思議 | ・意味不明 |
| ・花が印象的 | ・植物が気になる | ・黄色い |
| ・赤い | ・暗闇 | ・光 |
大アルカナが終わったら、次は小アルカナも同様に行います。
小アルカナ(カップ)イメージメモのダウンロードはこちら
小アルカナ(ワンド)イメージメモのダウンロードはこちら
小アルカナ(ソード)イメージメモのダウンロードはこちら
小アルカナ(ペンタクル)イメージメモのダウンロードはこちら
タロットカードは78枚ありますので、一度に全部行うのはとても疲れる作業です。
急がずに数日間に分けて行うようにしてください。