ハーバルタロットを用いた基本的なスプレッド（展開法）
ハーバルタロットカードを用いて、タロットカード占いの基本となる展開方法を学んでいきます。
カードをテーブルの上に並べる、つまりカードを配置し展開していくことを「スプレッド」といいます。
カードを展開する前に注意したい事は、テーブル等のカードを広げる場所を清潔にする事。
タロットカードに集中できるよう、視線に入るエリアをすっきりと片付ける事。
もちろんタロットカードが傷まないように、テーブルには布を敷く事をお薦めします。
シャッフルとカット
占う前の準備段階で、必ず行うのが「シャッフルとカット」です。
シャッフルは、カードをしっかりと混ぜる作業です。両手を使い、時計回り（右回り）させながら混ぜていきます。
カットは、シャッフルしたカードを一つの山にまとめ、それを３分割し、また好きな順番で一つの山にまとめる作業です。
カットは左手で行います。
ちなみに、タロットカードのことをデッキと呼びます。78枚の全カードはフルデッキと呼びます。
初級講座では大アルカナで占うことを目標にしていますので、シャッフルとカットも２２枚の大アルカナで行ってみてください。
慣れてきたら、ぜひフルデッキでもシャッフルとカットを行なってみましょう。
シャッフルとカットの手順
① デッキの山を裏向きにし、目の前のテーブル中央付近に置きます。
② 山を崩しながら、時計回り（右回り）に両手でシャッフル（混ぜる）します。
③ シャッフルする時は、意識をカードだけに集中し、余計なことは考えないようにします。
（集中しながら、占う内容をイメージしてみましょう）
④ 集中力が高まったタイミングでシャッフルをストップし、カードを一つの山にまとめます。
⑤ カードの動きに逆らわないようにするか、カードを右に倒すようなイメージで一つにまとめていきます。
⑥ 続いてカットです。カードの山を目の前に置き、左手で３つの山に分けます。
（この時に、占う内容をイメージしても良いです）
⑦ 順番を変えて、その３つの山を、一つの山にまとめます。
② 山を崩しながら、時計回り（右回り）に両手でシャッフル（混ぜる）します。
③ シャッフルする時は、意識をカードだけに集中し、余計なことは考えないようにします。
（集中しながら、占う内容をイメージしてみましょう）
④ 集中力が高まったタイミングでシャッフルをストップし、カードを一つの山にまとめます。
⑤ カードの動きに逆らわないようにするか、カードを右に倒すようなイメージで一つにまとめていきます。
⑥ 続いてカットです。カードの山を目の前に置き、左手で３つの山に分けます。
（この時に、占う内容をイメージしても良いです）
⑦ 順番を変えて、その３つの山を、一つの山にまとめます。
それでは動画を参考に「シャッフルとカット」を練習してみましょう。
ササキレン監修の以下の動画を参考にしてください。（✳音声はありません）
動画引用「JHTRL日本ハーバルセラピー研究協会：ハーバルタロット・ヒーリングハーブ初級講座」